「差」が壊してしまうもの
自分と相手との間に「差」ばかりを見つけて仕事をする人は、周りとの調和や協調を保ちにくい言動が多くなっていきます。
こういう人が組織の上のほうにいると部下や周りの人たちは、ことある毎にその「差」を前提とした言動ばかりを押し付けられることになります。また、そういう場面を自己顕示欲の発揮機会にしたり、OJT(人づくり)だと勘違いすることも多いので、そこを見抜いている相手や周りは苦労が絶えません。
そもそも人と人との間に「差」は無いですね。そんなことで偉さの上下や人間の格が決まっていくわけでもありません。
あるのは「違い」。一つとして同じ色がない一人ひとりの個性や持ち味が共存しているだけです。同じことを目指す仲間同士のなかで、誰かがこの「差」を暴走させると、相手との能力や個性を活かしあう(信頼関係+集団思考+チームワーク)ことを目指した『足し算』はあっさりと壊れます。壊れるとほぼ修復できません。